2014年3月21日金曜日

柳町匡俊 写真展「山」




プレオープン企画第2弾。 柳町匡俊 写真展「山」を開催します。

dikeをリノベするにあたってお世話になっている二大先生のうちの一人で、柳町サンなしにはdikeはここまで空間を作る事は出来なかった‥と言っても過言ではないくらい様々な所で彼の技がdikeの空間には詰まっています。大変お世話になっている方から、未完の空間でも展示がしたいとお話しを頂いた時は嬉しかったです。

独自のまなざしを向けて丁寧に撮られた風景が、独特の色味でプリントされ、一筋縄ではいかない空間を創り出す彼の展示を毎回楽しみにしていました。今回も今までにない大胆な展示になるようです。是非、dikeで柳町さんのセカイを体験して下さい。

写真集出版を記念して3/22にトークイベントを予定しています。詳細は決まり次第アップしますのでよろしくお願いします。

※3月22日(土)18時30分から、APRESSの秦雅則さんと三木義一さんをお迎えしてトークショーを行います。是非ご参加下さい。(参加にはワンドリンクオーダーでお願いします。)

http://on.fb.me/1hoMfSo

会場:space dike(東京都台東区日本堤2-18-4)

会期:3月21日(祝)
     22日(土)  18:30トークイベント予定
     23日(日)
     29日(土)
     30日(日)

時間:13時~19時

写真集「山」発売予定
出版企画:A組織
http://a-system.asia/

【柳町匡俊プロフィール】
1980年 東京生まれ
2009年 街道塾 参加

個展
2008年 「うつつ」 TOTEM POLE PHOTO GALLERY
2009年 「つつじ」ギャラリー街道
2010年 「のりもの」 明るい部屋
2011年 「つつじ」ギャラリー街道
2012年 「柳町匡俊写真展」ギャラリー街道
         「メモリアルホール」アートスナック番狂せ 
       「山の山の山」mujikobo
2013年 「ふつう」ギャラリー街道
     「修復」ギャラリー街道



2014年3月16日日曜日

只石博紀・西澤諭志 映像作品上映会

プレオープン企画第1弾として、2/2(日)に「只石博紀・西澤諭志 映像作品上映会」を開催しました。http://on.fb.me/OtF7LZ

室井良輔サンが上映会についての皆のツイートをtogetterにまとめてくれました。

http://togetter.com/li/625112


【 プログラム 】

▽只石博紀『Edogawa River, Ichikawa-shi, Chiba-ken, September 1, 2013』

 14:30~15:00 /18:00~18:30
▽只石博紀『Asagayaminami, Suginami-ku, Tokyo, November 30, 2013』
 15:15~15:45 /18:45~19:15
▽西澤諭志 映画『百光』
 16:00〜17:12 /19:30〜20:42

【 作品紹介&アーティスト・プロフィール 】


『Edogawa River, Ichikawa-shi, Chiba-ken, September 1, 2013』(30分 2013年)

『Asagayaminami, Suginami-ku, Tokyo, November 30, 2013』(30分 2013年)
自身の現在進行中のプロジェクト「季節の記憶(仮)」http://j.mp/18gP4hHで撮影されたSummer SeasonとAutumn Seasoの映像。日々ネット上にアップされ溢れ続ける個人動画と「映画」的時間の繋がり、カメラの持つ偶然性、それらの素材。

只石博紀 Hironori TADAISHI

1981年、北海道室蘭市生まれ。291 workshop「第2期」参加。近作に、映画『CRASS』(SD/185分 2012年)、映画『様々な速度、或いは様々な遅延』(SD/120分 2012年)。映画『CRASS』DVD版を「DID -ドウガネットレーベル-」http://didouga.net/crass/ よりリリース。現在「季節の記憶(仮)」Projectを進行中。
◎ exposure
http://hironoritadaisi.tumblr.com/

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映画『百光』(72分 2013年)
『百光』は東京都市部の住宅事情で貧しく生活する人間の見た風景を記録したドキュメンタリー映画といえる。
この映画の中で、私は自分の部屋で約一年間記録した動画を『布団』『台所』『客人』『窓』の4つの章に分類した。『布団』では私と同居人の恋人との関係性、『台所』では私の生活を取り巻く持ち物、『客人』では友人との会話を通して私たちの経済的な現状、『窓』は窓から見える風景の時間的な変化、が、描かれている。各章はそれぞれ微妙に異なる方法で構成されている。
この映画の鑑賞者は4つの章を各人の中で統合することにより、作者である私自身の部屋から、重層的な時間や事物が堆積した一つの風景が生成される過程に立ち会うことになる。

西澤諭志 Satoshi NISHIZAWA

写真家。1983年、長野県生まれ。2008年、東北芸術工科大学・情報デザイン学科・映像コース卒業。主な個展に「ドキュメンタリーのハードコア」SANAGI FINE ARTS(東京 2011年)、「西澤諭志 展 -写真/絶景 そこにあるもの-」LXILギャラリー2(東京 2009年)など。2007、2008年にキャノン写真新世紀佳作受賞。
◎ 荒れ地
http://d.hatena.ne.jp/areti/

<企画・福居伸宏>
http://www.nobuhiro-fukui.com/








自家製鶏ハム、ピクルスをおつまみに。





明るくなってきた


1Fの様子の動画。2013.5.9


展示用の壁を作り出したところ。2013.10.13


2013.10.13


反対側の壁も出来上がり。2013.10.28


2013.10.29


少しずつ


壁沿いからペイント作業を開始。2013.3.17


トイレ階段側。


天井がとても塗りづらく一番苦労しました。


2階の様子。


仕事の休みを利用して少しずつ作業を進めました。これが2013年の3月に撮った動画です。壁半分塗り終わったところで、天井もまだまだ汚いままです。


2階の映像。



新しい場所

 2012年7月、引っ越して来た直後の1階の写真です。下町の工場だった空間は、壁も天井も床もホコリを被って、とても暗い空間でした。ホントにここにスペースを作ることが出来るのかとても不安になりました。



1階の様子。


2階。


全体の色が錆や汚れで黒ずんでいます。


壁。


天井。


壁や天井に古い電気配線配管が沢山ありました。