2016年3月24日木曜日

半田晴子個展「synthesis」

 space dike(スペース・ダイク)では、2016年3月24日(木)から4月3日(日)まで、半田晴子個展「synthesis」を開催します。




「合」―わせること。   
それは、画像を同語反復のように繰り返し「合」わせていくこと。
20163月 半田晴子 



半田晴子個展 「synthesis」
会期:2016年3月24日(木)~27日(日)、31日(木)~4月3日(日)
   平日16:00~20:00、土日13:00~20:00(3月26日は19時まで)

会場:space dike
住所:〒111-0021 東京都台東区日本堤2-18-4
   東京メトロ日比谷線三ノ輪駅3番出口 徒歩5分
 入場料:300円

■イベント・スケジュール(※イベント参加費には入場料が含まれています)
3月26日(土)【音楽】16:00~
ライブ:「人数」直嶋岳史(音楽家)&平間貴大(新・方法主義者)、齋藤祐平
参加費1,000円+ワンドリンクオーダー
※ライブ終了後、半田も交えミニトークを予定しています。

3月27日(日) 【写真】18:00~
トーク:福居伸宏(アーティスト/写真家/291workshop主催)、半田晴子(美術家)
参加費500円+ワンドリンクオーダー、

4月2日(土) 18:00~
座談会:space dike(畔柳寿宏、畔柳佐季子)、半田晴子
参加費300円(入場料)+ワンドリンクオーダー

4月3日(日) 【美術】18:00~
トーク:浦野玄馬(外美術)、室井良輔(木工職)、半田晴子
参加費500円+ワンドリンクオーダー

■プロフィール
半田晴子 Haruko Handa
1971年生まれ
女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒業

2003年〜2008年 豊島重之キュレーションによる「ICANOF Media Art Shows」に参加する。
2004年〜2008年 ICANOF企画展(八戸市美術館)
2004年 Lateral Landscapers Show ララ派写真展 「風景の頭部」(国際交流基金フォーラム The Japan Foundation Forum ロビースペース)
2006年 ICANOF「TELOMERIC展/Vol.2」半田晴子+Lateral Landscapers (photographers'gallery 新宿)
    ICANOF MEDIA ART SHOW 2006 "TELOMERIC" vol. 4(前島アートセンター 那覇市)
2014年 半田晴子×室井良輔「コラージュ、インダストリアル」展(Gallery 20202 代々木八幡)

2016年3月12日土曜日

アスビョン・ホレルド+トウルグリム・ワル・スンド展「KARA-COM/カラ・コム」 Asbjørn Hollerud & Torgrim Wahl Sund Exhibition "KARA-COM"

space dike(スペース・ダイク)では、2016年3月12日(土)、13日(日)の二日間アスビョン・ホレルド+トウルグリム・ワル・スンド展「KARA-COM/カラ・コム」を開催します。





カラ・コムというタイトルは日本語のカラ(空)とコマーシャル(商業)からなる造語。コムはまたコンピューターやインターネットとの関係も頭に浮かびます。広告とは、商品あるいは金融取引で利益を上げる意図を持ったサービスの宣伝と定義されます。つまり消費者に対するマスメディアを使った、有料のメッセージです。「カラ・コム」展は、実際のモノからこの宣伝の意図を引きはがすことによって明らかになる様々な空虚さについて考えます。製品や意図が一旦、広告から引きはがされた時そこには意味の欠如、無為などの明らかな空虚さが残されるでしょう。

The title, KARA-COM, is a constructed term based on the Japanese word “kara” (empty), and “com” from commercials. Com can also refer to computers and the internet.
Advertisment is defined as promotion of a product or a service with the intention of a financial transaction and profit. That promotion is a paid message using mass media to influence a buying public.
The exhibition, KARA-COM, is concerned with various types of emptiness that are revealed by the processes of tearing-down the intension of (collected) advertisments. Once the product, or intension, is removed from the advertisement, this emptiness reveals a lack of meaning, a vacuousness, in what remains.(end of project description)



アスビョン・ホレルド+トウルグリム・ワル・スンド展「KARA-COM/カラ・コム」
会期:2016年3月12日(土)、13日(日)
   13時〜19時

会場:space dike
住所:111-0021 東京都台東区日本堤2-18-4 [地図]
   東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅3番出口 徒歩5分
   http://spacedike.blogspot.jp/
   https://twitter.com/spacedike/
入場料:300円
   ※同時開催の吉田和貴展「ドライブ」もご覧になれます。

■バイオグラフィー
アスビョン・ホレルド/Asbjørn Hollerud
ノルウェーのベルゲン市在住。偶発の美学に依って触発される魅惑的な色彩を用いて、大量生産とアイデンティティーについての作品を発表している。2008年、ベルゲン芸術工科アカデミーにて芸術修士号を受け、トリケリ〜ベルゲン現代版画センター館長。現在、ノルウェーのモールドに新設された芸術文化の学校でサイトスペシフィックなインスタレーションに取り組んでいる。
www.asbjornhollerud.com

トウルグリム・ワル・スンド/Torgrim Wahl Sund

ノルウェーのベルゲン市在住。「我々はどのように世界を知覚しているのか」「我々はどのようにして記憶というものを管理しているのか」といった基本的且つ大きな問題を扱った制作活動を行なっている。また身体と技術と科学の結合関係や単純性と複雑性などのテーマも探求している。
www.twsund.com


Asbjørn Hollerud & Torgrim Wahl Sund  Exhibition "KARA-COM"
March 12 - March 13, 2016
1:00 p.m. - 19:00 p.m.

space dike

2-18-4, Nihonzutsumi, Taito-ku, Tokyo, Japan. [ map ]
A 5-minute walking distance from Hibiya Line Minowa Station's Exit 3. 
A 15-minute walking distance from JR Minamisenju Station

Admission ¥300

■Biography

Asbjørn Hollerud
Asbjørn Hollerud lives and works in Bergen, Norway. His art often deals with subjects such as mass production and identity by using seductive color combinations which is inspired from gambling aesthetics. Hollerud received his MA in Art from Bergen Academy of Art And Design in 2008, and is the Director of Trykkeriet – Center for Contemporary Printmaking in Bergen. Hollerud has exhibited at places such as Bergen Art Museum, Hordaland Art Center and Bergen Kunsthall. Currently he is working on a site specific installation for the new Art and Culture school in Molde, Norway.
www.asbjornhollerud.com

Torgrim Wahl Sund

Torgrim Wahl Sund lives and works in Bergen, Norway. His practice is concerned with key existential questions such as: How do we perceive the world around us? How do we manage our memory? Also, Wahl Sund investigates topics such as the connection between body, technology and science, simplicity vs. complexity.
www.twsund.com


吉田和貴展「ドライブ」

space dike(スペース・ダイク)では、2016年3月12日(土)、13日(日)の二日間吉田和貴展「ドライブ」を開催します。




これは展覧会ではないようなきがします。
ただ次のドライブの行き先を決めるような、
よるべのない、つかみどころのない二日間です。
二階で友人のアスピョンとトールがノルウェーから作品を持ってきます。
たのしみです。 
吉田和貴


吉田和貴展「ドライブ」
会期:2016年3月12日(土)、13日(日) 13時〜19時

会場:space dike
住所:111-0021 東京都台東区日本堤2-18-4 [地図]
   東京メトロ日比谷線 三ノ輪駅3番出口 徒歩5分
   http://spacedike.blogspot.jp/
   https://twitter.com/spacedike/
入場料:300円
   ※同時開催のアスビョン・ホレルド+トウルグリム・ワル・スンド展「KARA-COM/カラ・コム」もご覧になれます。

■バイオグラフィ
吉田和貴 Kazutaka YOSHIDA
1973年東京生まれ。東京綜合写専研究科卒「すこしも考えていなかった」art & river bank「どうして僕はこんなところに」mujikobo「広場でしばらく過ごすこと」atelierなのだ(長野)など。 長野県塩尻市「nanoda」コアメンバー。