2017年2月19日日曜日

「アートの肖像」 space dike 編 ー 松尾宇人の写真のプロジェクト 第一回展覧会

space dike(スペース・ダイク)では、2017年2月19日(日)から3月5日(日)まで、「「アートの肖像」 space dike 編 ー 松尾宇人の写真のプロジェクト 第一回展覧会」を開催します。


「アートの肖像」について 
松尾宇人は自身の作品制作と並行してアートの記録撮影を仕事としています。多くのアートに関わる人々に関わる仕事です。

アートに関わる人は社会の中に生きているし、社会の中からアートも生まれています。

アートに関わる人を、その活動環境で撮影し、その写真が多くの人の目に触れる事によって、この一連の写真がアートの窓口になるかもしれないと制作している写真のプロジェクトです。


「アートの肖像」 space dike 編 ー 松尾宇人の写真のプロジェクト 第一回展覧会
Facebookページ https://www.facebook.com/events/1832760963636400/

【会期】2017/2/19(日)、25(土)、26(日)、3/3(金)、4(土)、5(日)
【開廊】土日 13:00~19:00 3/3(金)のみ 16:00~20:00
 ※ イベント開催時は、展示のみの入場できませんのでご注意ください。
 ※ 2/26(日)は、展示のみの入場はできません。
【会場】space dike
 東京都台東区日本堤2-18-4(地図
 東京メトロ日比谷線三ノ輪駅3番出口 徒歩5分
 http://spacedike.blogspot.jp/
 https://twitter.com/spacedike/
【展示入場料】300円

松尾宇人  Ujin Matsuo  アーティスト/写真家
武蔵野美術大学大学院空間演出デザインコース修了、大学在学中から多数のインスタレーション作品を制作。
『キリン・コンテンポラリー・アワード』、『アーバナート #3』入賞、MANIFEST'94に参加。1996 年にインスタレーション作品『ハッピィ・ハウス』を自宅に設置。
近年は社会の中での認識のズレに注目した作品を制作している。
個展: TranqRoom(2001年)、prinz(2002年) 、3331 Arts Chiyoda(2012、2013年)、マキイマサルファインアーツ、20202、アートスペース#13など。

■関連イベント:アーティストトーク
【参加費】500円+ワンドリンクオーダー(300〜400円)
※ イベント参加費には入場料が含まれます。
※ イベントの予約は不要です。

2017/2/19(日) ※ 展示のみの入場は13時から14時半まで
①15:00-16:00『身体をキャンパスにする』
 遠藤麻衣(アーティスト・俳優)+松尾宇人
②17:00-18:00『アート、プロジェクト』
 高村瑞世(TERATOTERAモデルルーム)+松尾宇人

2017/2/25(土) ※ 展示のみの入場は13時から16時半まで
③17:00-18:00『宇宙を缶詰にして開ける』
 平間貴大(アーティスト)+松尾宇人

2017/2/26(日) ※ 展示のみの入場はできません
④13:30-15:00『アート、フィールドワーク』
 小澤慶介(キュレーター)+兼松芽永(文化人類学)+松尾宇人
⑤17:00-18:30『“場所”を始めた時』
 space dike(畔柳寿宏・畔柳佐季子) +大村みよ子(非公式物産展)+松尾宇人

2017/3/5(日) ※ 展示のみの入場は13時から14時半まで
⑥15:00-16:00『「ポスト真実」の世界におけるアート』
 井上文雄(CAMP)+松尾宇人
⑦17:00-18:00『オルタナティブなスペース』
 小林晴夫(blanClass)+松尾宇人


遠藤 麻衣 Mai ENDO
俳優・美術家。東京芸術大学美術研究科博士後期課程在籍。主な作品に「あなたに生身の人間として愛されたいの。」(MOTアニュアル2016 キイセイノセイキ/東京都現代美術館)、「ボクは神の子を妊娠した。」(キュレーション:飯盛希/TAV GALLERY, 2015)、「アイ・アム・フェミニスト!」(コーディネート:河口遥/GALLERY BARCO, 2015)。主な出演に《へんなうごきサイファー》(二十二会, 2014~)、《イスラ!イスラ!イスラ!》(岡崎藝術座/三重県総合文化センター, 2016)《始末をかく》(戯曲:岸井大輔, 2013~2018)。
http://maiendo.net/

高村 瑞代 Mizuyo Takamura
1985年静岡県生まれ。設計事務所、制作会社に勤務する傍ら、JR中央線沿線上で展開するアートプロジェクト「TERATOTERA」にボランティアスタッフとして関わり、約10店舗を舞台とした若手アーティストによる展覧会などを企画。2013年より、アートスペース「モデルルーム」にて展覧会の運営をしている。2014年より、TERATOTERAの事務局長を勤める。

平間 貴大 Takahiro Hirama
新・方法主義者。1983年生まれ。2010年8月、個展「第1回平間貴大初レトロスペクティブ大回顧展」、「『反即興演奏としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』 『10年遅れた方法音楽としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』同時開催展」、「『最高写真展』『世界最高写真展』同時開催展」。同年9月、新・方法主義宣言。2011年8月、個展「無作品作品展」。2015年6月より野方ハイツメンバー。2016年5月、美術家の中ザワヒデキによって発足した人工知能美学芸術研究会の発起人。

小澤 慶介 Keisuke Ozawa
アートト代表、キュレーター。
1971年生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ現代美術理論修士課程修了。2016年5月、清澄白河に現代アートのスクールとヨガクラスを併せた「アートト」を開設。
また、近年では、十和田市現代美術館にて「十和田奥入瀬芸術祭 SURVIVE この惑星の時間旅行へ」(2013)や「そらいろユートピア」展(2014)などのキュレーターを、また森美術館の「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」(2016)では共同キュレーターを、さらに「富士の山ビエンナーレ2016 フジヤマ・タイムマシン」(静岡市、富士市、富士宮市、2016)ではディレクターを務めた。現在、法政大学兼任講師およびアートフェア東京キュレーターを兼務している。
http://www.artto.jp/

兼松 芽永 Mei Kanematsu
芸術の人類学研究。
文化人類学・芸術の人類学専攻。越後妻有大地の芸術祭の制作・維持管理活動等におけるコミュニケーションプロセスや、住民側の地域意識・人的経済的関係の変容過程を探るべく、現地にてフィールドワークを実施。人やモノ・出来事の連関から、関係性やその美学・地域における「アート」のあり方について考察している。

大村 みよ子 OMURA Miyoko
東京都千代田区出身。1998年武蔵野美術大学卒業。
東京・神保町のオルタナティヴスペース「路地と人」の立ち上げ・運営を経て、2013年より非公式物産展として活動を開始。現在に至る。

井上 文雄 Fumio Inoue
CAMPcomos-tv基礎芸術社会の芸術フォーラムなど。 /react-text
http://ca-mp.blogspot.jp/
http://comos-tv.com/
http://kisogei.org/
http://skngj.blogspot.jp/

小林晴夫 Haruo KOBAYASHI
blanClassディレクター・アーティスト。
1968年神奈川県生まれ。1992年よりBゼミ(現代美術の学習システム)の運営に参加。2001年所長に就任、2004年の休業までBゼミの運営をする。2009年元Bゼミの場所でblanClassを創立、芸術を発信する場として活動をはじめる。現在、土曜日の夜に「blanClass+night(現 Live ART)」というワンナイトショーと公開インタビューを企画運営、ほぼ毎回その模様をWEBにて生放送している。作家活動は個展に「Planning of Dance」(2000・ギャラリー手・東京)、「雪 – snow」(2001・ガレリエsol・東京)。グループ展に「SAPアートイング東京2001」(2001・セゾンアートプログラム・東京)、パフォーマンスに「小林晴夫 & blanClass performers [Traffic on the table]」(2011・新・港村blanClassブース・神奈川)などがある。編著に『market by market 12 – スカイホーク特集』(1997・マーケット発行)、『Bゼミ「新しい表現の学習」の歴史』(2005・BankART1929発行)がある。また2009年「原口典之 社会と物質」(芸術批評誌 REAR no.22)を執筆。2004年から2014年まで東京綜合写真専門学校、2012年から現在までに東京造形大学、女子美術大学、多摩美術大学などで非常勤講師としてアートにまつわるレクチャーやゼミを運営している。
http://blanclass.com/